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有限会社 久保木ゴム印商会は、印鑑・ゴム印を専門とする製造販売店です。

電話でのお問い合わせはTEL.082-232-3747

〒733-0035 広島県広島市西区南観音三丁目2番25号



ハンコの色々なお話ハンコの色々なお話


ハンコ=印鑑ではない?

一般的にハンコのことを印鑑と呼びますが、厳密に言えば間違いなのです。
印鑑とは「印の鑑(かがみ)」ということ。つまり紙にハンコを捺した後の印影のことをいいます。
しかも登録印として自治体や銀行などに、あらかじめ提出しておく特定の印影を指して印鑑といい、
それ以外は印影と呼ぶのです。
正しくはハンコそのもののことは印章といいますが、現在では印章よりも印鑑のほうが
より浸透しているように感じますので、当サイトでも印鑑という言葉を使っています。


実印登録できる大きさは?

まず実印とは、住民登録のある各市町村役場に登録した印鑑のことで、
契約時に使用者の意思を証明する役割を果たします。
ですから、いくら立派なハンコを持っていても登録されていないものは、ただのハンコです。
実印登録できる大きさの規定は各地で微妙に違ってますが、
12mm丸以上の大きさのハンコであれば、各地の規定をクリアするようです。
ハンコの大きさによる役割区分があるわけではありませんが、便宜上として
認印を10.5mm丸、銀行印を12mm丸、女性用実印を13.5mm丸、男性用実印を15mm丸
と、当サイトでは区分しています。尚、紙幣の表面に15mm丸の印影(総裁之印)が印刷してあり、
裏面に13.5mm丸の印影(発券局長)が印刷してありますので、参考にするとよいでしょう。


ハンコの保管について

ハンコは、きちんと手入れして適切に保管すると長持ちします。
最高級の象牙の印鑑を買っても、保管の状態が悪いとひび割れてしまうことがあります。
まず、ハンコを使った後は印面をよく拭き取ります。天然素材の印鑑は虫に食われることもあるので、
必ず印鑑用のケースに入れて、なるべく温度変化や湿度変化の少ないところで保管してください。
キンチャクなどの隙間のある入れ物に入れて、タンスの引き出しに入れておくのは駄目ですよ。


使い込んだゴム印

使い込んだゴム印は殆どの場合、端っこが磨耗してはっきり写らなくなります。
特に番地の最後の数字や電話番号の最後の数字が、カドになりやすいために潰れやすい傾向にあります。
それでもハッキリ写らない潰れたままの状態で使い続けていらっしゃる方を多く見かけます。
ゴム印を使っている本人は書く手間が省けて良いかもしれませんが、受け取った側は
文字が読みとれなくて困ってしまう訳ですので、相手方に失礼のないよう早めの作りかえを推奨いたします。


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有限会社 久保木ゴム印商会

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